室内蚊取(マット・液体式・その他)

日本で開発された室内蚊取は、有効成分を電気の熱で揮散させるため煙がでないという優れた特徴をもっており、今日、世界中で広く使用されています。

 

マット式室内蚊取は、繊維質のマットに有効成分のピレスロイドを含浸させ、電気発熱体の上に載せて加熱し、有効成分を揮散させます。

 

液体式室内蚊取は、ボトルの中に入っている芯の上部を加熱して有効成分ピレスロイドを揮散させるもので、殺虫液ボトルを器具にセットすれば取り替えなしで長時間使用できます。

室内蚊取(マット・液体式・その他)の上手な使い方

室内蚊取の上手な使い方

室内蚊取には液体式とマット式、またその他の形式のものがあります。製品に書かれている使用法をよく読んで使いましょう。有効成分は蚊取線香と同じピレスロイド系で、用法用量に沿って使用すれば電気蚊取器1個で夕方から明け方まで十分効果が保たれます。

火傷に注意しましょう

一定温度以上にならないよう自動温度調節機能がついていますが、使用中は、発熱部分が160℃前後(マット式)や140℃前後(液体式)にもなります。特に、お子さまのイタズラや火傷には十分ご注意ください。

時々、部屋の空気を入れ替えましょう

狭い部屋では時々換気することが大切です。窓を開けて使う時は風上に置いてください。

液体式室内蚊取りの使い方

器具には一定温度以上にならないよう自動温度調節機能がついていますが、器具上部や蒸散口は140℃前後と大変熱くなります。ヤケドの原因となりますので、触れたりしないようにしましょう。特に、お子様のイタズラには十分ご注意ください。
薬剤ボトルにはそれぞれ専用の器具があります。十分な効力を得るためにも、必ず専用の器具を使いましょう。器具を使うときは、横や逆さにしたり、吊るしたりせず、正しく置いて使用してください。

液体式室内蚊取り

マット式室内蚊取りの使い方

マット式室内蚊取では、有効成分の揮散量は使用開始直後が最も多く、時間とともに次第に緩やかになっていきます。気密性が高く、夜間の蚊の侵入が少ないマンションなどでの使用に適しています。

アルミ包装からマットを取り出し、器具本体の発熱体中央にのせてください。その後、本体のスイッチを入れてください。使用後は必ずコンセントを抜くか、スイッチを切っておきましょう。

マット式室内蚊取り

 

 

その他

その他に電源不要のタイプもあります。

※ ご使用になられる製品の注意書きに従って使用して下さい。
それぞれの製品の詳しい情報は、各社ホームページ及びお問い合せ先等でご確認下さい。

  • 蚊取線香
  • 室内蚊取(マット・液体式・その他)
  • ファン式蚊取(屋内・屋外)
  • エアゾール(スプレー)
  • ワンプッシュ式エアゾール(定量噴霧式)
  • 全量噴射式エアゾール
  • くん煙・くん蒸剤
  • 空間虫よけ(設置型)
  • ゴキブリ用ベイト剤
  • 人体用虫よけ(塗布型忌避剤)
  • 乳剤

ページの先頭へ